純金積み立てで財産を増やす
最終更新日 2024年11月20日 by sticep
財産を増やすために、銀行にお金を預けたり株を運営したりする人は少なくありません。
銀行に預けておけば、利息が付くため自分で管理するよりは増えやすくなります。
といっても、景気によっては利息が殆どつかないこともあるので注意が必要です。
預けているだけで何倍にも財産が膨らむことはない
預けているだけでは、何倍にも財産が膨らむことはありません。
株については、配当金だけでなく安く買ったものが高くなればその分得します。
逆に、高く購入したものが値下がりして損をすることもあるので注意しなくてはいけません。
他にも、土地やマンションなどの不動産を財産して所有して高騰化してから高値で売り出そうという人たちもいます。
都内などの人気の不動産なら比較的高騰しやすいですが、初期投資もそれなりに必要になってきます。
初期投資を抑えつつ、お金を増やす方法だと他には株式会社ゴールドリンクなどの純金積み立てが人気です。
この積み立ては、毎日もしくは毎月一定の金額で金地金を積立購入する金融商品サービスの一種です。
似たような商品に、プラチナや銀を積立するといったものもあります。
「株式会社ゴールドリンクの転職・求人情報」も参考
純金の魅力
純金の魅力的なところは、基本的に世界中にある金の量が変わらないため価値が一定もしくは高くなる傾向がある点です。
景気が悪くなっても価値が下がらず、安心して財産を保有できるという魅力があります。
投資する人は直接購入するのではなく取扱会社と契約して、その取扱会社を通して購入します。
資金は、あらかじめ登録しておいた金融機関の口座から毎日もしくは毎月一定金額の代金が自動引落としされます。
金の価格は変動しているので、ドル・コスト平均法で毎営業日に自動的に金を買い付けるようにするのが一般的です。
金の価格が高い時は買付量を少なくし、安い時は買付量が多くなるようにします。
取り扱い会社の多くは、金価格が高騰した際に備えて買付の中断や売却ができるようにしています。
一方、下落した時にはスポット購入という買増しを受け付けているのが一般的です。
個人向けの商品だと、毎月3000円から1000円単位ほどで金の買い付けが設定されています。
株式累積投資や積立投信よりも割安な金額で積立可能
魅力的なのは、株式累積投資や積立投信よりも割安な金額で積立する事が出来る点です。
中には購入すると自宅に金塊が来ると勘違いする人もいますが、購入しても手元に金が来る訳ではありません。
純金積み立ては、銀行の積み立て貯金と似たような感覚で行えます。
実際に、銀行等の金融機関でサービスを取り扱っているところも少なくありません。
利用している銀行でサービスを申し込む時は、そこの口座を使うことになるのが一般的です。
投資する人が積み立てた金は、手元ではなく消費預託もしくは特定保管のどちらかの形式で運用及び保管されています。
希望によりますが、金価格が上昇した時には取引会社へ売却することも可能です。
売却すれば、売買差益を得る事も可能です。
売却の際には手数料も取られるので、頻繁に少額で取引を繰り返すことはお勧めしません。
金地金として引き出す事もできる
取扱会社が用意した販売店で、金地金として引き出す事もできます。
引き出しをすれば手元に金が来ることになるので、金貨や宝飾品という形で手元に残すことも可能です。
取扱する際は店頭だけでなく、オンライントレードや電話を使って行います。
方法は、株式や為替などを扱うサイトにています。
積み立てした金は消費預託か特定保管で選べるのですが、消費寄託は投資する人が売却や地金引出を要求するまで会社側が他の投資した人の積立した地金もまとめて運用ます。
運用益の一部は、利息のように投資した人に積立額に還元されたりします。
還元だけでなく、各種手数料を割安に設定するサービスに運用されることも珍しくありません。
取扱会社の資産と顧客からの預かり資産が区分されていない
理想的な運営方法も思えますが、取扱会社の資産と顧客からの預かり資産が区分されていないという問題もあります。
明確に区分されていないため、もしも利用している取扱会社が破綻してしまった場合には全債権者で資産を分配する事になるので注意が必要です。
取扱会社が用意していた資産よりも債務が上回ってしまった場合には、債権が預かり資産からも均等に分配されてしまいます。
つまり、せっかく積み立てした残高からの元本割れが発生しまいます。
特定保管の方は、取扱する会社の資産と積立資産を分別管理する方法です。
それぞれが積立てし、買い付けた地金現物を実際に保管することになります。
仕組み的には、投資信託の分別管理と同様です。
消費預託と違って、取扱会社が破綻した場合でも積立残高分の地金には影響がありません。
安全そうで魅力的に感じる人もいますが、特定保管分の地金を用いた運用が不可能であるために運用益は存在しないというデメリットがあります。
まとめ
ただし、例外的にボーナスを付与している会社もあります。
メリットとデメリットをよく考えて、消費預託か特定保管で選ぶようにしてください。
国内には、何店舗かで純金積み立てを取り扱っていますがサービスの内容はそれぞれ異なります。